奈良で遊んできました(3) ― 2010年09月22日 23時23分27秒
2日目の続き。
電車に乗って薬師寺に向かいました。きれいな紫色の実をつけた紫式部でいっぱいの庭を抜け、伽藍を見学。その途中で、降ったりやんだりしていた雨が大爆発。たたきつけるように降ってきました。回廊に逃げ込んで、20分ほど雨宿り。小やみになったところで見学を再開し、東塔を見てきました。
東塔は薬師寺で唯一現存している奈良時代の建造物で、今、建立時の天井画が見られるんです。中には入れませんが、扉付近に設置された鏡に映る宝相華という想像上の花を見ることができます。すっかり色あせて、言われてみれば花の絵かな?というくらいのものでしたが、貴重なものを拝見できました。
その後、紫式部の庭を挟んで反対側にある玄奘三蔵院伽藍に行って、平山郁夫画伯の大唐西域壁画を見ました。タリバンに破壊されちゃった例の仏像も描かれていましたよ。天井にはラピスラズリで彩色された夜空。吸い込まれそうでした。
薬師寺の後は唐招提寺。歩いて行けるんですね。ここの千手観音は本当に1000本の手を持っていたそうですが、現存するのは953本だそうです。それだって大したものだと思いますが。その手の中には剣やら玉やらを握っているものがあり、すべてをじっくり見たら、これだけで半日くらいはかかりそう。
とてもそんな時間の余裕はないので、さらっと見て退散することにしました。バスに乗るつもりでしたが、30分ほど待たなければならないので、電車に宗旨がえ。ところが、約20分かけて駅に着くと、そこのバス停に間もなくバスが到着することがわかりました。ええ、あの30分待つことを嫌がって避けたバスです。実は、電車よりもバスの方がホテルに近いところまで行くのです。それで、ばかばかしく思わなくもなかったけれども、結局バスに乗り、歩いてきた道を戻りながらホテルに引き返しました。ま、奈良の町を散歩したと思えばいいか。
次は最終日のことを書きます。あ、2日目の夕食には茶がゆをいただきました。ほうじ茶のいい香りを漂わせたおかゆ、とってもおいしかったです♪
電車に乗って薬師寺に向かいました。きれいな紫色の実をつけた紫式部でいっぱいの庭を抜け、伽藍を見学。その途中で、降ったりやんだりしていた雨が大爆発。たたきつけるように降ってきました。回廊に逃げ込んで、20分ほど雨宿り。小やみになったところで見学を再開し、東塔を見てきました。
東塔は薬師寺で唯一現存している奈良時代の建造物で、今、建立時の天井画が見られるんです。中には入れませんが、扉付近に設置された鏡に映る宝相華という想像上の花を見ることができます。すっかり色あせて、言われてみれば花の絵かな?というくらいのものでしたが、貴重なものを拝見できました。
その後、紫式部の庭を挟んで反対側にある玄奘三蔵院伽藍に行って、平山郁夫画伯の大唐西域壁画を見ました。タリバンに破壊されちゃった例の仏像も描かれていましたよ。天井にはラピスラズリで彩色された夜空。吸い込まれそうでした。
薬師寺の後は唐招提寺。歩いて行けるんですね。ここの千手観音は本当に1000本の手を持っていたそうですが、現存するのは953本だそうです。それだって大したものだと思いますが。その手の中には剣やら玉やらを握っているものがあり、すべてをじっくり見たら、これだけで半日くらいはかかりそう。
とてもそんな時間の余裕はないので、さらっと見て退散することにしました。バスに乗るつもりでしたが、30分ほど待たなければならないので、電車に宗旨がえ。ところが、約20分かけて駅に着くと、そこのバス停に間もなくバスが到着することがわかりました。ええ、あの30分待つことを嫌がって避けたバスです。実は、電車よりもバスの方がホテルに近いところまで行くのです。それで、ばかばかしく思わなくもなかったけれども、結局バスに乗り、歩いてきた道を戻りながらホテルに引き返しました。ま、奈良の町を散歩したと思えばいいか。
次は最終日のことを書きます。あ、2日目の夕食には茶がゆをいただきました。ほうじ茶のいい香りを漂わせたおかゆ、とってもおいしかったです♪
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